実践!Intermittent-fasting【上級】

A flavorful Thai green curry with vegetables and aromatic herbs in a stylish black bowl.

【こんな人に読んでほしい】
初級で結果がでなかった方
初級で結果が出たのでさらに上級を試してみたい方
中級にチャレンジする前に上級はどんな内容か確認しておきたい方

【1】IF実践 失敗の対策を考えてみよう

A man stands in front of a wall filled with creative ideas and plans. Ideal for innovation themes.

IF実践の失敗について「考えられる原因」をおさらい。

1.16時間に達した日数がわずか
2.IFに不利なライフスタイル
3.ストレス過多
4.食べ過ぎ(大食い)
5.ベースの体が体調不良・栄養不足
6.食事をする「縁」が多い
7.原因がわからない

他にも細かい原因はあるかもしれませんが、一旦この7パターンがIFの実践や効果を阻んだ要因として話を進めましょう。

7つに対する対策を真っ向から考えたらどうなるか。下のようにまとめてみました。
難しそうなものもあり、上級コースとしましたが、ぜひ実践してみてください。

上記7つの失敗

【2】原因に対して真っ向から対策を考えたら

対策は以下のようになり

「原因①.16時間に達した日数がわずか」への対策

【検討1】つらくても、慣れるまで継続する



16時間ファスティングに慣れていないだけ!ということであればもう少し期間を延ばして継続してみてください。

しかし
1日、2日程度であれば食べたい気持ちを我慢して16h食べない時間を作ることはできるものです。
もし3日、1週間、2週間、1か月とチャレンジが続かないのであれば、慣れていないのではなく原因②以降に別の原因があるかもしれません。

気づかなかった原因を探すためにも、ぜひ7つ全部読んでみてください。

「原因②.IFに不利なライフスタイル」 への対策

【検討2】生活環境を変える

ここで言うライフスタイルは、たいていは日々の仕事のことです。
IFをするのに不利な仕事とは、業務や休憩時間が不規則な仕事と言えるでしょう。
代表的なものは
日勤夜勤の2交代や3交代のシフト制の業務(工場従事者や医療関係者、飲食関連、宿泊関連のサービス業など)でしょうか。

⇒現場が忙しければ半強制的に食事がとれなくなるのでIFには不利になりそうです。
もちろん工夫次第ですが、上司・利用客・状況に左右されるでしょう。
じゃあ、まさかIFを成功させるために仕事を変える・・??
そんな発想はできても、そう簡単にこれまでやってきた仕事を辞めるわけにはいきません。
(じゃあどうしよう)

「原因③.ストレス過多」に対する対策

【検討3】食べない方法でストレスを発散/ストレスを発生させない

お腹は空いてないのにストレスで甘いものが食べたくなる、という方は多いですよね。
ストレスが食べてはいけない時間に食事をしてしまう原因になります。

仕事そのものや家族・職場・近所などの人間関係がストレスの元になります。

対策案としては、食べる以外でストレス発散の方法を見つけることでしょう。
また、ストレスを受けないように心がける。
心理学や禅を学ぶ、時間に余裕をもったゆとりある行動をする、運動・スポーツをする、リラックスする音楽や良い香り(ディフューザーなど)工夫をするのは良い事でしょう。甘いものを食べる以外の方法に切り替えられる方は良いですので実践してください。

ただし、私もずっと食べることでストレスを解消してきましたのでそれ以外で、、?となるとよくわかりませんでした。相当強い意志が必要に感じました。

「原因④.食べ過ぎ(大食い)」「原因⑥.食事をする『縁』が多い」に対する対策

原因④と⑥を併せて記載します。
【検討4】(1)美味しいもの・食べ飽きていないものを時間をかけて、少量をゆっくり食べる
     (2)食欲を起こすきっかけ(縁)から遠ざかる

食べる量が多いと、IFの効果が得られにくい場合があります。
理由は単純に消化時間が長くなりますし、早く食べる傾向にもあると思いますが、血糖値が急に上がるために体調が悪くなりIFを続けることが難しくなることもあります。

食べ過ぎることへの対策は、
(1)「美味しいもの・食べ飽きていないものを時間をかけて食べ、少量をゆっくり食べる」です。

食べ飽きたものはたくさんに繋がりますし食べ飽きていないものを選ぶのも意識したいですね。
食事をしながら動画を観る行為も良くありません。
動画に意識がいくため口に入れたものをよく噛まずに飲み込んでしまうので早食いとなりますし、脳は食べたことを十分認識する時間が無く大食いに直結します。
(そして後から食べ過ぎに気づきます)
満足できる食事を心掛けましょう。

対策もう一つ。(2)「食欲を起こすきっかけ(縁)から遠ざかる」について。
外出先と自宅でそれぞれ紹介します。
 A)外出先の縁
  付き合いの飲み会から遠ざかる!がとても効果的です。
※注 たしなむ程度を心得ているなら良いと思います。

  付き合いで行きたくないのに参加してしまう、行けば大量に飲み食いしてしまう方はこれをきっかけに控えてみてはいかがでしょうか。 

飲み会の機会はなくても駅前の商業施設や商店街などに会社があったり休日に出かける方は、お気に入りのスイーツやパンの店、カフェの前をできるだけ通らないようにするのも、食べる縁から遠ざかることができて効果的です。

 B)自宅での縁
 おやつのストックを置かない。
家に帰ると菓子パンやチョコ、グミ、ガム、クッキー、ポテトチップス、冷蔵庫を開ければプリンなど、すぐ手に取って食べられるものがありませんか?
このようなものはIFをやる上で食べない方が良いと言われているものです。見れば食べたくなるので自宅にストックしない方がよいと思います。

「原因⑤.ベースの体が体調不良・栄養不足」に対する対策

【検討5】栄養のある食材、栄養バランスのとれた食事を行う

IFを行うにはある程度の整った体調が必要です。
食事スタイルの変化で体調を崩さない体が必要ですし、心理的に不安定になりやすい方は根本的な栄養状態を見直すことが必要ではないかと感じます。

さあ、栄養のある食材、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
正直に言いますが時間はかかります。しかし始めなければ積み上げることもありませんからやっていただきたいと思います。
(私が10年の自炊経験でたどり着いた食生活も今後紹介するかもしれません)

サプリメントも良い方法ですのでお勧めです。ただドラッグストア等には安価な粗悪品もありますし、逆に高価ならどれも質が良いというものでもありません。サプリはいろいろ試すことが近道とはいうものの、一つの効果を体感するまで数ヵ月。お金と時間に余裕がある方ならよいのですが、自分に合ったサプリメントを選ぶのは結構難しいものです。
内容をよく見て良いものを選ぶように心がけたいものです。

次は、失敗の原因と対策が当てはまらない方、上記を改善したけどなおIFで結果が出ない方向けの項目です。

「原因⑦.原因がわからない」に対する対策

【検討6】原因がわからないのは想像が及んでいないからであり、他にも原因があるのです。ではそれは何でしょうか。外部プログラムのすすめ

他に原因が思いつかなかった私が外部プログラムを行ってみてやっただけ変わっていく体感がありました。
『コレは確かにあるな。』と実感したのです。

外部プログラムの内容は語れませんので興味がある方は、それに関するブログ記事を読んだ上でContactから問い合わせをしてください。

【3】上級で行うポイント

目標を明確に立てる

大変でも目標があればIFと向き合えます。

あなたがIFをやる目的、目標、目標を達成したら何をやりたいか?を設定してみましょう。
目標が具体的であればあるほど、実施する楽しみが見えてきます。

おやつ類を食べない。

食べるものがジャンクだとIF効果が出づらい場合があります。

ファストフードと言われるジャンクフードやお菓子類は手を出さないのがベターです。
甘いものを避けてナッツ類に留めましょう。

    さらに、食べるもの全体をクリーンなものにガラリと変えるのは大変効果が高いです。
    外食で食べるラーメンなどの脂こってりなもの、甘さたっぷりなスイーツ等は質の悪い動物性食用油脂・精製された白砂糖などでつくられている場合が多く、食事時間内であったとしても、体に与える影響があります。
    月1回、週1回など食べる回数を抑えて極力自炊をする。(スーパーでお惣菜を買ってくるのも△~×)

    環境を変える

    住まいや従事する仕事(ライフスタイル)を変えるという難易度の高い選択です。

    住んでいる場所や、食事時間が不規則になる、またはストレスのかかる仕事に就いているためストレス過多となってしまいその影響で食べてしまう。そんなことが長期に続いている場合は環境を変えることを検討しても良いのではないでしょうか。
    もちろん、カンタンではありませんから身近な方に相談は必須です。(相談せず自分で判断してしまうのは後悔する危険がありますので避けましょう)
    仕事とのバランスを考えて、IFのためというよりあなた自身のライフスタイルを考え直すという意味で、どうしても難しい場合は検討しましょう。

    【上級】は上記を見直したうえで、IFを16:8でやっていくことになります。

    こんな方は中級が向いています

    ①上級は実施するにはハードルが高いと思う方
    ②両方やりたいと思う方

    上級と中級は同時に実施することも可能です。

    上級コースは、「目標設定」、「食事内容の見直し」、「環境を変える」でした。
    これとは別に紹介する中級コースというのは、同時に実施できるものですので気になる方は中級コースについてもご覧ください。こちらから
    相乗効果でIFの効果が一気に上がる可能性があります。

    上級/中級コースがあなたの集中力アップに寄与できますように!

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    2基のブースター!メインエンジン!がシャトルを軌道まで運ぶのに似ている(イメージ)

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