Dr.ネイト先生に尋ねてみた。「インターミッテントファスティングで集中力は上がりますか?」

Doctor in scrubs with folded arms and stethoscope, symbolizing confidence in healthcare.

【こんな人に読んでほしい】
・タレントとしても活動している医師、Dr.neito(=ネイト先生)を知らない方。
・インターミッティングファスティングの第一人者とも言われるネイト先生が、
 ”IFと集中力の関係” についてなんと言っているか、興味がある方。

お会いするIFのお話を聞くことができました。

ネイト先生はこんな方

あまりご存知ない方の為に少しだけネイト先生を紹介します。

アメリカ出身のネイト先生は、23歳で来日し日本国籍に帰化。その後日本の超難関国立大学医学部卒業した現役形成外科医師です。
学生時代は器械体操のアメリカジュニア全国大会で優勝し、フィットネス・アスリートとしてのキャリアもある卓越した才能をお持ちの人物です。

直接お話を伺ったとき、日本語はできないまま来日、一念発起して国立大学医学部を受験して8ヵ月で合格したと仰っていました。信じられないくらいすごい方でした。

こちらのblogにもネイト先生の紹介ページがあり詳しく書かれていましたのでよろしければご覧ください。
MYSTORY (外部サイト)

https://f-w.co.jp/model-bible/mystory/dr-nate/

質問してみました。

2025年、この方とお話しする好機が得られた私はそのときの講演会で、私が自身の感覚で感じている持論を質問してみました。

その内容とは。そうです。

「インターミッティングファスティングで集中力は上がりますか?」

これしかないですよね。そして、そのときの先生の答えはこうです。

まさにその通りです。
受験勉強をしていた頃は必然的にそうなっていた。(IFの)概念も知らなかったが、当時の生活スタイルは5:30から6:00に起きて、近くのカフェに行って6:30から13:00までずっと勉強していた。昼食を食べて(集中力の)スイッチがオフになった。
昼食をとらなかったらもうちょっと頑張れたかもとは思うが、
確かに当時はその(集中力が高い)感覚だった。朝食を食べていたらは勉強ははかどらなかったと思う。

(IFで)集中力はめちゃくちゃ上がります。(私が)実証しています。

ネイト先生の集中力の高さを証明

日本語のスピード習得と国立大学医学部合格

上記のblogをお読みでない方はぜひご覧ください。

ネイト先生は来日時、まったく日本語がわからなかったそうですが、日本語習得や大学合格までのスピードを聞けば彼の集中力の高さは想像するに難くありません。
(外部サイトブログから抜粋、一部要約)
【日本語学習】
昼夜を問わずに勉強した。英語講師をしながらレッスン中にこっそりと辞書をひき、知らない単語に遭遇したら“飢えている子ども”のように新しい知識をむさぼりました。すると、みるみるうちに僕の日本語は上達していった。

【医学部受験】
翌年の受験に向けて「本気の本気」で取り組むことを決断しました。フルタイムの仕事を辞めて、毎日朝6時から昼過ぎまでと、夕方以降からも勉強に100%集中しました。某国立大学医学部に合格。その後も勉強を続け、国家試験に合格。

この”100%集中した”、というフレーズと、私が直接質問して答えて頂いたことが一致していました。

【結論】
インターミッテントファスティングは、集中力の向上に直接影響を与えている。
その効果は、言語学習や資格試験勉強というジャンルにおいても集中力を維持し知識の習得や定着に非常に高い成果が現れる。

補足

その日のネイト先生の講演で心に残ったフレーズなどを少し紹介します。

ネイト先生がやっているインターミッテントファスティング

以前からずっと2食を続けていたが今は1食を10年近く続けている。
ビーガンで食べることが少なくなっているが、当直などがある不規則な生活スタイルですがむしろ2食よりパワーアップして、エネルギーが有り余って元気になった。

自分の感覚を信じて生きる。

すごいと思ったのは病気を治すにあたり「自分の感覚を信じて生きる」を直感的に信じるネイト先生の鋭い感性です。
自分の心の声を聴きながら、体の声を聴きながら、これが自分の体にはちょうどいいかな。というのを大事にしているそうです。

きちんと1日3食食べないといけない、と言われたから真面目に無理やり食べたり
栄養素をバランス良くといっても、嫌いなのに肉を食べたり などをしているのを患者さんから聞くようですが、でも一人一人は違うので、(世間の常識や誰かに言われたとおりに真面目にするのではなく)自分の感覚を大事にするのが一番良い健康の方法だとお話をされていました。

このときのネイト先生のお話で私は自分の持論に確信を得たのです。

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